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依存症

誰もがなりうる依存症

白峰クリニックはさいたま市にある依存症の専門クリニックです。

1.依存症とは?

依存症は、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに悪影響を及ぼしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない(コントロールできない)状態となってしまいます。依存症にはアルコールやニコチン、薬物などに関連する物質依存症とギャンブル等の行動や習慣に関連する行動嗜癖があります。これらは、特定の物質や行動を続けることにより脳に変化が起きることにより症状が引き起こされる病気で、本人のこころの弱さのために起きている現象ではありません。日本では、アルコール依存症:約10万人、薬物依存症:約1万人、ギャンブル等依存症:約3,000人が病院で治療を受けています。依存症は本人も依存症と気づいていないことが多いため、依存症で困っている人の数と治療を受けている人の数の間に大きな差が生じます。

2.依存症に気づく

依存症になると、以前まではたしなむ程度だったお酒やギャンブル、時々使う程度だった薬物へのコントロールが効かなくなってしまいます。依存症は段々と、ゆっくり進行する病気です。それゆえ、気づかぬうちに依存症になっているケースも多くあります。あなた、またはあなたの大切な人は大丈夫ですか?本人と周りの人から見える依存症の症状とサインを見てみましょう。

  1. 依存症のとは
  2. 依存症に気づく
  3. 依存症の治療について
  4. 白峰のアルコール治療について
  5. 白峰のギャンブル依存症の治療について
  6. ご家族の支援について
  7. その他、依存症の治療について ―ゲームネット依存、買い物依存、性依存、摂食障害など

3.依存症の治療

依存症の治療には個別の精神療法や認知行動療法的な考え方に基づく集団精神療法や自助グループへの参加などがあり、アルコール依存症では抗酒薬や飲酒量低減薬などが用いられることがあります。一方で、これらは依存症に対する特効薬となるものではありません。ご本人にあった治療方法で治療を続けることが重要です。
また、依存症は、治療の過程の中で、物質の使用や特定の行動をやめたり減らしたりできていたとしても、些細なきっかけで再使用してしまうことがあります。しかし、これは依存症という病気の特徴ですから、ご本人のこころの弱さによるものではありません。たとえ、再使用してしまったとしても、あきらめず、再び治療を始めることがとても重要です。
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