うつや不安は早期発見と
対応が大切です。
私たちは、この瞬間の症状だけでなく、
その背景も理解し、
多彩なアプローチでサポートします。

  • 必要な薬だけ漢方も活用
  • 精神療法/心理カウンセリング
  • あなたに最適な治療プグラム

1.うつ病セルフチェック

Q最近ストレスが多く、落ち込み気味で気力がありません。これは「うつ病」でしょうか?
Aストレスが溜まってくると、本人も知らずのうちに、心や体の不調があらわれます。

以下のセルフチェックでまずは状況を確認してみましょう。

3項目以上あてはまった場合はうつ病の可能性があります。早めに医療機関にかかられることをお勧めいたします。

2.不安障害セルフチェック

Q最近、些細なことで不安を感じることが増えました。これって不安障害でしょうか?
Aそれは不安障害の可能性があります。不安障害は、過度な心配や恐怖感が持続することが特徴です。例えば、些細なことで心臓がドキドキしたり、夜も眠れないなどの症状がある場合、不安障害の可能性があります。

以下のセルフチェックでまずは状況を確認してみましょう。

  • 1最小限のお薬の処方-漢方の処方も行っております。

    最小限のお薬の処方
    当院では、保険適用可能な漢方治療を取り入れ、患者様の症状やニーズに応じた治療を提供しています。漢方は、抑うつ、不安、パニック、不眠といった症状に加え、PMS(月経前症候群)、慢性的なだるさ、息苦しさにも対応しています。また、妊娠中の方や、できるだけ天然の生薬を使った治療を希望する方にも適しています。

                 

    漢方薬は、一般的なお薬が副作用により内服困難なときにも有効なことがあり、一般的なお薬の効果を補完する役割も果たします。漢方を追加することで、お薬の増量を抑えられる場合もあります。もちろん、一般的なお薬でないと効果が認められない症状も多数ありますので、漢方とお薬を組み合わせた治療も行っています(漢方薬にも注意しなければならない副作用はあります)。

    薬物療法に加えて、心理カウンセリングや認知行動療法、森田療法、作業療法などのグループセラピーによる、薬に頼らない治療法もご提供しています。薬を飲むことに抵抗がある方にも安心して治療を受けていただけるよう、さまざまな治療法を提案いたします。症状やご要望に応じて、最適な治療方法をご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。

    最小限のお薬の処方-漢方の処方も行っております。
  • 2精神療法や心理カウンセリング

    精神療法では、医師や臨床心理士などが、患者様の症状・悩み・不安などを聴き、対話をしながら、患者様と一緒に問題解決の方法を探すお手伝いをしています。
    精神療法には、代表的なものに認知行動療法があります。
    これは物事の捉え方(認知)や問題となっている行動を見つめ直し、自分の陥りやすい思考や感情パターンに気づいて、心や行動をうまくコントロールできるようにし、ストレスを軽減していく治療法です。そのほか、心理カウンセリングでは、ゆっくりお話しをうかがうことでその方の回復のペースに寄り添いながら、少しずつ心身の回復にむけてリハビリを進めていきます。

    エネルギーがある程度回復してきたら、再発をふせぐために、自分の考え方の特徴や、対人関係の問題、生きづらさなどの振り返りを通じて自己理解をすすめる支援をしたり、ストレス対処法について必要な助言をしたりしながら、回復をすすめていくお手伝いをしています。

    精神療法や心理カウンセリングでは
  • 3デイ・ナイトセラピーによるリハビリ-テーション

    当院では、リハビリテーションとしてデイ・ナイトセラピーを行っています。うつ病や不安障害の方が参加する「うつと不安のデイセラピー」は、月曜から金曜の昼間にリハビリの場を提供します。また、「ナイトセラピー」は16時から20時までの間に、夜間ならではの治療プログラム、安心して過ごせる居場所、みんなで食べる夕食を提供します。看護師、公認心理師、作業療法士、精神保健福祉士が、患者様の状態を把握し、一人ひとりの個性に合わせた治療を行います。家で塞ぎ込んでしまう方や家族に気を遣って休めない方に、生活リズムを整え、生活の質を向上させる手助けをします。さらに、気分や症状の改善、再発予防、自己理解を目的としたプログラムもあり、社会復帰をサポートします。

    利用されている方は、当院の患者さまだけでなく、他院の患者さまにも主治医を変えずにご利用いただいております。デイ・ナイトセラピーの利用が開始されると、われわれと主治医の先生との連携や情報交換をさせていただくことになります。

    デイ・ナイトセラピーによるリハビリ-テーション
  • 4ご家族の方へ

    ご家族の方がうつや不安、不眠の症状に悩んでいる場合、まずは安心して休める環境を整えてあげてください。安心できる空間でゆっくり休むことは、回復のためにとても大切です。また、本人が話をしたい時には、無理に助言をするのではなく、静かに話を聞いて寄り添ってあげましょう。「がんばれ」とはげますことや無理な助言は避け、今までと変わらない態度で接することで、本人は安心できます。

    うつや不安、不眠の症状が見られるご家族がまだ病院に行っていない場合、病院に行くことを勧めてみてください。精神科や心療内科の受診には、ご家族も一緒に付き添っていただくことをおすすめします。ご本人が気づかない症状を家族からお医者さんに伝えることで、より正確な診断が可能となります。
    こころの不調は一進一退を繰り返しながら回復していきます。
    ご家族は本人の変化に一喜一憂せず、長い目でそっと見守り、支えていくことが重要です。また、ご家族自身の心身の健康を保つことも大切です。無理をせず、必要な時には自分自身も助けを受けるようにしてください。

               

    白峰クリニックでは、ご家族の相談も自費で承っております。お気軽にご相談ください。

    ご家族の方へ
    ご家族の相談も可能です。白峰けやき相談室
心身の不調を感じたら、ひとりで悩まずに、どうぞお気軽にご相談ください。どんな些細なことでも構いません。
「こんなことを相談してもいいのかな?」と思ったときこそ、ご連絡をお待ちしています。
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