院長あいさつ
院長 山﨑 聞平
人生は旅です。
たった一回きりの人生を、自由に存分に生きられるような社会であってほしいと思います。
しかし、現実は理不尽であり、風雪は止まず、山あり川あり砂漠ありです。
自分を信じられなくなり、他者を信じられなくなり、先を見通せなくなったとき、
こころの不調が生じてきます。
人は家族、友人、学校、仕事などのつながりの中で生活しています。
こころの問題が生じた時はそれぞれの「つながり」に問題が起きていることが少なくありません。
心療科、精神科が扱うこころの病気は薬物療法などの身体的な治療だけで軽快しないものもあります
(薬物療法は非常に有効な治療法の1つではあります)。
そのとき、その瞬間の症状を横断的にみるだけでなく、その人の背景・歴史を理解すること、つまり縦断的にみることが重要です。
つながりの問題を起こしている原因を把握し、良い方向に変化できるように伴走しその人に合った「つながり」を回復していくことが心療科、精神科の治療であると考えます。
当院では医師・看護師・公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士・作業療法士などの専門職三十数名のスタッフが、みなさまを一人の「歴史ある人間」としてとらえ、専門家としての助言を行いながら対等な立場で「生きる」ことをサポートします。
そして、みなさま一人ひとりが人生の旅を続けられるように、メンタルヘルスの面からサポートできるように尽力する所存です。
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